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特定技能で採用した外国人介護スタッフが増えても、「送迎車を運転できる人」「訪問先まで自力で移動できる人」が少ないことで、現場の運営に制約がかかっているケースが増えています。
デイサービスの送迎、訪問介護の移動、買い物同行など、介護の仕事は“移動”とセットで行う業務が多く、運転できるスタッフの有無がそのままサービス提供数や売上に直結します。
日本の運転免許を持っないため、「仕事場への通勤ができない」、「利用者を乗せて走れない」、「施設外での仕事が一人でできない」という理由で、日本人スタッフと同様に仕事を任せられないという声も少なくありません。
教習所を持たない介護事業者でも、実際に利用者送迎に使っている車をそのまま練習車として使うこともできます。
試験車両に近い大きさ・視界の車で、「停車位置」「乗り降りの安全確認」「駐車スペースへの出し入れ」などを繰り返し練習することで、現場を想定した送迎スキルが身につきます。
補助ブレーキ付きの教習車や、社用車への補助ブレーキ後付けを活用すれば、指導役の職員が助手席からブレーキ操作できます。
万が一のときも安全を確保しながら同乗教習ができるため、スタッフも「怖くて運転したくない」ではなく、「少しずつ練習して送迎を任せられるレベルを目指したい」という前向きな気持ちになりやすくなります。
送迎や訪問に車を使える外国人スタッフが増えると、1日の送迎便数や訪問件数を増やすことができます。
「免許がないから行けないエリア」「従業員だけの送迎」が減り、採用にかけたコストを売上として回収しやすくなります。
免許取得と送迎・訪問の計画をセットで設計することで、採用費・教育費を“確実に戻せる投資”に変えることができます。
これまでは、「免許の取り方は本人任せ」「どのタイミングで免許取得ができるかわからない」という状態が続き、せっかく採用した外国人スタッフが日本人と同じ業務に入れないまま時間だけが過ぎてしまうケースが多く見られました。
しかし、免許取得のスケジュールと送迎デビューのタイミングをあらかじめ設計しておけば、「いつから送迎に入れるのか」「いつから訪問件数を増やせるのか」を事前に見通すことができます。
これにより、採用・教育にかけたコストを計画的に回収しやすくなり、現場の負担を増やさずに人手不足の課題を解消しやすくなります。
この流れを整えることで、施設内のお仕事だけでなく、「送迎」、「出張介護」や「訪問介護」へと、外国人従業員の方が参加できるようになります。
教えられる体制ができることで、運転人材が計画的に育ち続けます。

特定の1人に頼らず、運転シフトが回り始め職員の消耗が減ります。

移動リソースが増えるため件数アップ=収益アップが自然に連動します。

免許取得がコストではなく、回収できる投資モデルに変わります。

応募してくる人材の質が上がり、派遣・採用・定着の好循環が始まります。

これで「運転対応 → 収益回収 → 採用力UP → 定着UP」のサイクルが完成します。
「運転できる人が必ずいる体制」が信頼と受注の強みに。
当校が提供する「外免切替指導員育成プログラム」は、介護事業者の管理者・教育担当の方が、外国人スタッフの免許取得と送迎デビューを社内でサポートできるようになることに適したプログラムです。
日本の運転ルールや試験の採点基準を踏まえて、外国人の合格実績を多く積み上げてきた経験から、外国人特有の問題点までしっかりプログラム化。
外国人スタッフの戦力化を早め、送迎や訪問業務を安定させたい介護事業者さまは、ぜひ一度、外免切替指導員育成プログラムの導入もご検討ください。