乗車から発進までの手順

路上で交代したら試験開始

試験車に乗る前に、車両の周囲の確認を行います。

後方から来る、一般車両を確認し素早く乗車します。

この時、後続車の接近によりドアを開けることが困難になる場合は、安全な車の前後のスペースなどで、後続車が通り過ぎるのを待ちます。

ドアを少し手前まで引き、シートベルトなどが挟まっていないことを確認します。

ドアを確実に閉めます。

発進前の段階でルームミラー、サイドミラー、シートの調整を行います。

ルームミラーを調整する際、鏡の部分に指紋が付かない様に周りの部分を持ちます。

鏡の部分い指紋がついてしまうと、ミラーが見えずらくなります。

試験官から注意を受けることがあり印象が良くありません。

出発後(走行中)にミラーを直すと、わき見運転となり減点対象です。

必ず、出発の前に直しておきましょう。

足のペダルの位置を調整しましょう。ペダルを踏み込んだ際に、膝の関節が曲がるよう、座席の位置調整をします。

運転席に座りペダルに足をかけた時、関節が伸びきってしまっていては、運転操作中しなやかな動きができません。

そして、シートの背もたれから体が離れない位置で固定しましょう。

ハンドルを持った際の肘も、軽く曲がる程度が適正です。

エンジンをかけます。

必ず、ブレーキを踏みながら操作しましょう。

エンジンの始動前に、必ずフットブレーキ、サイドブレーキを使います。

そして、シフトレバーを
・オートマ車は、パーキング
・マニュアル車は、ニュートラル
にした事を確認して、エンジンをかけましょう。

仮免技能試験を受験された方は、その時の同じ流れですね。